GR DIGITAL機能拡張ファームウエア第3弾

すでにユーザ登録されているGRDユーザの方はリコーからDMが届いているかも知れないが、機能拡張ファームウエア第3弾が下記のリンク先で公開されている\(^O^)/

http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital/firmware.html?dcm02

変更点は以下の通り

このファームウエアはバグ修正にとどまらず、「皆様のご要望にお応えして」というレベルでのリリースである。すでに発売1年余を経過している製品に対してである。さらにこんなコメントも同DMには記されている

今後もこのような機能拡張ファームウェア公開を継続する予定です。お楽しみに!


う〜ん、Ricoh偉いっ(^O^)
今のデジカメ、10Mピクセルだの、手ぶれ防止機能だの、何倍ズームだの、顔自動判別だのとあれこれ耳障りのいいセールストークが書かれているが、これがホントにユーザの使い勝手、いい写真を撮るためのものかといえばsisimaruははなはだ疑問に思える。10Mピクセルの撮像素子を本当にフル活用して、常にA3サイズの写真を印刷しているのか?手ぶれ防止に機能に甘えて、しっかりとカメラをホールドせねばいい写真など金輪際撮れないことを忘れてはいないか?ズームを多用し、フットワークを忘れてはいないか?顔判別機能なぞ言わずもがなであろう。顔にさえピントが合っていればいい写真が撮れるのか??


GRDは最新機種と比べれば見劣りする8Mの撮像素子を搭載しているが、それで不具合を感じたことは一度とも無い。ズームなど無い28mm相当 F2.4の単焦点レンズであるが、更に超広角域をねらえる24mmのワイコンも準備されている。そのレンズは明るく、収差や周辺部の歪みは極めて少ない。手ぶれ防止機能や顔検出など一切ついていない。それでいて硬派のユーザを選ぶカメラかといえばまったくそんなことはないのである。sisimaruが今まで使ったちびデジカメのどれより使い易く、しかも上記の通り継続的に機能改善が行われている。


sisimaruは写真は望遠でガーッと寄って、主題にピントを合わせて周りをぼかせばかっちょいい写真が撮れると思っていたのだが、実は広角で撮る写真のほうがばしっと決まればスゲー写真になると気付かせてくれたのがこのカメラであった。(主観である。広角写真と望遠写真の優劣を議論する気はない。)


sisimaruはGRD、しゃぶりつくすつもりである(^g^)ぺろり