PSION Series 5

PSIONと書いてサイオンという。最初のPは無声子音。「ぷさいおん」と発音しちゃう人は「ぷさい」な人である。なんだ〜-_-# この会社はPDAの売れ行き不振で今はコンシューマ市場から撤退してしまったらしい。


ふたを閉める


ふたを開ける

ギミックはふたを開けるとキーボード部分がむにょーっとせり出してくるところ。本当に打ちやすいキーボードで、親指打ちどころか5本指打ちのブラインドタイプが(SISIMARUの手は小さいことを少しさっ引いても)できる。これに惹かれて気絶買いしてしまったわけである (O_O)

スペック的にはCGAの16階調バックライト付き白黒液晶、CPUはARM710の18MHz動作、RAM8M、そしてOSはSymbian OSの前身であるEPOC。このころのEPOCはビジュアル系に優れていてかっこいい画面を表示することができたけど、決してさくさくしてはいなかった。

SISIMARUは結構早めに他のガジェットに乗り換えてしまった。理由はいろいろあるが、やっぱりお仕着せのインターフェイスになじめなかったことだろう。今にして思うと、ぱっと身はかっこいいがカスタマイズがほとんどできない日本の携帯電話みたいだったなぁ…と言う感想である。