民度について

(民度とは「人民の生活や文化の程度」の意。)


4月末の1週間を泰国で奥さんとまったり…なんていう事をもくろんでいるsisimaruなんであるが、昨今の報道を見るにどうも雲行きが怪しくなってきたなぁ…なんて思っている。


そもそも内乱である今回の状況に鑑み、ASEAN会議になんで赤デモ隊が乱入するのか?例え赤黄組が敵対していても、国際会議は国の顔なのであるからして、互いに成功させよう、その期間は休戦しよう…といい出すのが赤黄色互いの指導者の立場であってしかるべきなのではないか?まさに坊主にくけりゃ袈裟まで憎し。そういう状況が彼の地泰国では常套になりつつある。


自分達のしている今に目がくらんで、それが周り(他の国)からどう見られているかがまるで見えていないのである。今回の事により泰国で国際会議を開こうかなんてしばらくは思わないだろうし、観光旅行客もその数を減らすであろう。日本人観光客を当て込んでいる国の、稼ぎ時のゴールデンウィークを前にして、である。


うがった言い方をすれば、やはり国民の「民度」というのはあると思う。王様の掌の上で安穏を決め込んでいた彼の地の国民はよりどころを求めてはいても、独立性とか、中立性とか、そういう点において成長を放棄してしまったのではないか…と思ってしまうのである。赤黄組が国民の利益を代弁しているとは上記の理由でまるきし思えない。


今週1週間で動向を見守るつもりのsisimaruなのである。
何ともねぇ…(∋_∈)


(ちなみに赤黄組というのはデモ隊の着ているシャツの色のことです。)