携帯電話の頻繁利用、腫瘍リスク1.5倍に

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http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2323925/2444302

12月10日 AFP
携帯電話を頻繁に使用すると、腫瘍(しゅよう)のリスクが高まる。イスラエルの研究グループによるこうした研究結果が、7日発行の米専門誌「Epidemiology」に発表された。イスラエルのChaim Sheba医療センターのSiegal Sadetzki博士(がん、放射線療法専門)率いる研究チームは、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)のプロジェクトの一環として、2001年から03年にかけて、同国内で耳下腺腫瘍と診断された18歳以上の患者460人(良性402人、悪性58人)を対象に、携帯電話の使用に関する調査を実施した。調査によると、1か月あたり携帯電話を22時間以上使用した人は、耳下腺腫瘍リスクが約50%も高かった。また、携帯電話を同じ耳に当てて使用した人やハンズフリーを利用しなかった人、都市部以外の利用者のリスクが高かった。同研究は分析結果として「携帯電話を定期的に使用する人、都市部以外で頻繁に使用する人に限っては、特に耳下腺腫瘍のリスクが高くなっている」としている。

前々から都市伝説的に語られていた話だが、いよいよその論文があげられた訳で。全く以て怖い話である。
だが、日本の携帯キャリアはお抱えの学者からなにやらコメントを貰って影響なし!と結論づけるのであろう。

そういえばsisimaruも電磁波の影響が怖くてPHSを以前は使っていたんだなぁ…と言うのを思い出したが、今や利便性に負けて携帯キャリアに変更している。まぁ、難しいところであるが、実際の被害は起きてからでないと分からない…