ディズニー映画「喫煙シーン追放」を宣言

今度は時事通信からのネタ

ウォルト・ディズニーは25日、今後製作するディズニー映画には喫煙シーンを一切登場させない方針を表明した。映画に描写される喫煙場面が子どもの喫煙を助長しているとの批判に対処し、大手映画会社としては初めて「喫煙シーン追放」を宣言した。映画館に対しても、喫煙場面を含む映画を放映する前に反喫煙広告を流すよう働き掛けるという。

いかにも米国らしい話ですなぁ。sisimaruは現在非喫煙者なのであるが(約8ヶ月禁煙中)、喫煙を含む嗜好品は文化だと思っている。(別に今後再喫煙する時のための前振りをしているのではない。)映画も娯楽という文化であり、合法的に、他人に迷惑をかけないと言う範囲内であるが、一方が他方を否定するというのはいかがなのもかと思う。例えばコーヒーの匂いが嫌いだったり、ご婦人の香水の匂いを嗅ぐとクシャミが止まらないという人もいるのであり、そういう人に対する配慮はどのように考えるのか?


子供の喫煙を助長…と言うコメントに関しては真っ向から否定。子供の喫煙を規制するのは家族を主体とする周囲環境であり、むしろ煙草がないという純粋培養こそ興味本位に手を出すという喫煙開始のきっかけとはならないのか?


まぁ、ディズニーも一私企業であり、背後にはゴニャゴニャとした取り巻きがくっついている、と言う事実を露呈した気が…(@_@)