帰路のおばあさま

そうそう、ロスから成田までの帰りの飛行機のことを少し話したい。


隣の席に妙齢のおばあさま(年齢は82歳であるから、おばあさまと書いても差し支えないであろう)が座られていたのである。50年前に日本から逓信省の仕事で渡米されて、そのまま米国生活をされているのだそうだ。彼女はその後福岡にまで向かわれ、日本に一ヶ月ほど滞在されるのだそうである。とても矍鑠としておられて、古き日米の事をいろいろと聞かせていただいた。機上ではいろいろな出会いがある。これも旅行の楽しみである。話が終わらず、なかなか睡眠時間がとれなかった事には参ったが…


おばあさま、いつまでもお達者で\(^O^)/