行ったぞ Flybook勝手に内見会in文京区勤労福祉会館


sisimaruのJASJARと共に集合写真。この写真を撮りたかった\(^O^)/


Flybook勝手に内見会に行ってきた。あいにくの悪天候が災いし参加者は決して多いとは言えなかったが、同好の志を持つ方々と友に楽しい語らいの場を持たせていただいた。sisimaruのつたない興味に基づく二等兵レベルの質問におつきあいいただいた主催者のMJ号様 (blogはここ:http://flywithflybook.cocolog-nifty.com/since2006flybook/ )並びにペンコン博物館館長であらせられるpenpen様(ホームページはここ:http://f20.aaa.livedoor.jp/~pencom/) には大感謝である。


さて、Flybookは残念ながら調整の都合等もあり、Pen4 Mバージョンに触ることはできなかったのであるが、トランスメタバージョンでも充分なポテンシャルを確認することができた。


実はsisimaruは以前VAIO U3と言うトランスメタマッシーンをサブ機として以前使っていた。しかしそれは何とものろまな亀さん状態なのであった。sisimaruはその遅さを克服すべくあれこれとWindowsの裏技を探し続け、それはそれで良い勉強になったのであるが、Flybookにその遅さはモバイル的使用形態においては無かったと断言できる。何故だぁ(O_O)と思うのだが、一番寄与しているのはハードディスクの速度ではないかと思える。U3は1.8インチであるのに対し、Flybookは2.5インチ。やはり専用部品にこだわるソニーと汎用品を上手に使う台湾メーカの差であろうか?


画面解像度は1024x600。これまた微妙なぁ(хх,)だと思われるかも知れないが。キーボードをしまい込み、縦位置タブレットサイズにしたときの視認性は特筆ものである。


SIMカードスロットもその存在をしっかりと確認した。日本で使えるのかどうかは微妙だとは思うが、是非とも日本発売の Pen4 M版でも残しておいていただきたいギミックである。はっきり言ってこれがあれば東南アジアのスーパーヒーローになれるであろう。現地でモテモテ確実であるヾ(^v^)k


とても真面目に作られている製品に思えた。いわゆる「ユーザが育てる製品だ」とか言う詭弁を用いてサポートソフトなどに手を抜いていないのである(そのほとんどが既に日本語化されていた。)ただ、そのために発売時期が遅れるというのはいかがなものか?とも思う。メーカもディストリビュータもその二律相反する課題に落としどころを見つけてのマーケティングであろう。Flybookに関しては関係者の姿勢はとてもコンサバに思える。MJ号様も嘆いておられた。(言って良いのか(゜゜;)\(--;)


苦言も少し。欠点とはいえないのだが、考慮していただきたい点は2つある。


1つはバッテリライフ。トランスメタ君バージョンで2時間強というから、Pen4 Mではどれくらいになることやら…大容量バッテリの発売が強く望まれる。


2つ目は外装。今回触らせていただいた製品の外側はツルピカ黒色。(MJ号様のは銀色)脂ぎっしゅsisimaruの手アブラで指紋つきまくりであった。更に中側はなんてこと無い銀色。そしてキーボードはいかにもASU○(自粛)の汎用キーボード。こんなところは原価で数千円をおごればセレブ仕様になるわけだから、是非とも検討していただきたいところである。大将軍様がおそまつ君と言われたことを残念ながら納得してしまった。(アイデアであるが、日本的色使いはいかがだろう?濃茶とか、群青とか、朱赤とか。それに蒔絵をあしらった日には、即ヨーロッパに逆輸入である。)


そんな訳で素晴らしく楽しめた一日であった。(これ以外にあること、あること聞かせていただいたのだが、blogでは怖くて書けないのである..・ヾ(。><)シ)


これは余談。無計画なsisimaruは何もチェックせずに山手線駒込駅まで行き、妙齢のご婦人に内覧会場所をお尋ねした。大変親切に教えていただいたのであるが、降りたバス停は目的地から徒歩10分のところであった。ちなみに目的地は駒込駅から徒歩10分。そして目的地の目の前に本来のバス停はあった(゜◇゜)ガーン

今や20年前の都民であるsisimaruにとって、帝都は魔都迷宮と化していたようである(・_・、)