スティーブ ジョブス名言

Twitterだと文字数オーバーで書けないので久々にこちらの場所で書きなぐる…

もし君が家具のデザイナーでとても美しい箪笥を作っていたら、背面で誰も見ないからと言って後ろにベニヤ板をはったりするだろうか。背面でもそこに存在すると感じれば、後ろにも美しい木材を使うだろう。それは、夜よく眠るために、本物の証のために、品質のために。全てが一貫された出来映えのために、きっとそうするだろう。


まったくだ。まったくすぎて、ぐぅの音も出ないぞ!これこそまさにユーザの所有欲を満足するって奴である。姑息に素材をケチって高級そうにみせつけたプロダクトには感じられない、それ。たとえばセンターボタンがぴかぴかの銀メッキとか。(某F社製スマートフォンのことです。)設計者は原価削減の名のもとに、いくばかりかのコストダウンを語るのだろうが、そこに所有することの満足感は、ない。オノレのケータイを見るたびにがっかりして、3立方センチメートルのため息をつくユーザがいるのみである。3立方センチメートルを侮ってはいけない。それが2年のシバリ使用期間中発生し続けた結果は、某F社の製品を嫌悪させるに余りある気体となるのである!


もの造りってのはこうありたい。理想論だって言う奴もいるだろうがが、そこには彼率いるAppleっていうそれを実践し、成功している会社がある。安物インダストリアルプロダクトを作りつづけるメーカーに聞かせてやりたいと心底思った。