事業仕分けで使う机 購入費1362万円

読売新聞 平成22年4月17日(土曜日)第1面より抜粋

事務局に使われる机は普通の事務机とは異なり、120度の角度がついた「ブーメラン型」の変わった机を使用している。価格は椅子と机のセットで16万6215円であり、購入時に財務省側は「刷新会議設置の趣旨に反するのではないか、各省庁にも余った机と椅子はある。」という声に対し、行政刷新会議事務局側は「スタッフ同士のコミュニケーションがとりやすい」と反論したため結局、国家戦略室分も含め、計82セット、1362万9630円で購入した。このことについて政府内から「予算を削る刷新会議が高い買い物にお金を使う。本末転倒もいいところだ。」という声があがっているほか、ある内閣官房の職員からは、「見栄えなどが大事なのか、予算や財政問題の深刻さを真剣に考えているとは思えない。」という声もある。


如何なものか…と、かなり呆れ気味に思ってみる。