世にも不思議な物語… {{ (>_<) }}

それは先日、訳あって地方都市のビジネスホテルに泊まるべく深夜のチェックインをさせていただいた時の事であった。したたか酔っぱらったsisimaruはルームキーをフロントでもらい、部屋に入ってみると何か気配が違う。部屋の中に充電中のニンテンドーDSが置いてある。う〜ん、顧客満足を考えてゲーム機を備えたのか…と思ってみたが、まだ何かおかしい。机の上に大量のお菓子類が無造作に散らばっている。更に見ると下着がベットの上に…


酔っぱらいのsisimaruも、ここでやっと気づいた。これって、既にチェックインされた、他人の部屋に通されたんじゃ…



ぎゃー(c)楳図かずお


エライ事である。このまま部屋に居続けたらドロボー扱いされかねないし、本来の部屋の主が戻ってきたらばイザコザ必至である。部屋を飛び出したsisimaruは廊下の館内電話でフロントを呼び出した。


数分後に(遅い!)もそもそと出てきたのはフロントでチェックインを担当したヲッサン。何があったのかを説明するとたいして謝りもせず、薄ら笑いを浮かべてやがる。自分のしでかした事を笑って誤魔化そうとしてやがるのである。その挙げ句に自分は夜勤だから…と抜かす始末。穏和なsisimaru(嘘)は思わず切れそうになったが、こいつに話してもしょうがないと思い、とりあえずキーを貰ってその晩は就寝。


次の日、チェックアウトのタイミングで正式にクレームをホテル側に挙げようと思い、偉いさんを出せ、とフロントに言うと代表取締役が対応してくれた。正直あまり真摯な対応とはいえず、別に被害は無かったでしょ?とか言っている。被害がないという結果が問題じゃなく、宿泊客のいる部屋に泊まらされた…というプロセスが問題なのだが。この辺が地方都市ホテルの対応の限界なのであろうと残念ながら思った。出発時間も迫っていたので、釈然としないままにその場を去った。sisimaruもヲヤジになり、丸くなったもんである(*_*)


それにしてもsisimaruが出張を初めて25年。国内外を問わずいろいろなホテルに泊まらせて頂いたが、こんなことは初めてであった。このホテルは立地的に利便性が高いので、今回の件でもう泊まらん(`´メ)とも言えず、猛省を望むしかない…


たのむぞ、平○!
(今後の改善期待を以て、あえて実名の一部を秘す)