イチローの名言
WBCの興奮未だ醒めやらぬsisimaruであるが、今回も、確信犯的ヒーロー(無論良い意味で)となったのはイチローである。
彼の優勝コメント
苦しいところから始まって、苦しさからつらさになって、つらさを超えたら心の痛みになった。最後は笑顔になれた。最後の打席では神が降りてきましたね。自分(の心の中)で実況しながら打席に入った。一つ壁を越えた。
は、明らかに歴史に残るものとなろう。
そしてこれらは彼の以前の名言集を引用したもの。
- 僕はいつも一生懸命プレーしていますが、今日はよい結果が出なかった。でも、だからといって後悔もしていないし、恥ずかしいとも思っていません。なぜなら、できる限りの努力をしたからです
- 苦悩というものは前進したいって思いがあってそれを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです
- 結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる
- 僕は決して「打率4割」とは言わないんです。6割の失敗は許してやるわ、と。いつもそう言っているんです
- 成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない
- 今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない
- 他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要
- 自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ
- 自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない
- 世の中の常識を少しでも変えるっていうことは、人間としての生き甲斐でもありますから
- 積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない
- ぼくが数字で満足することはあり得ません。なぜなら、数字が内容を反映しているとは限らないからです。目標を設定してそこに到達すれば、そこで満足してしまって先へ進む努力をしなくなるでしょう。毎打席何かしら学ぶべきこと、改良すべきことがあります。満足は求めることの中にあるんです
- 進化する時ってカタチはあんまり変らない。見えないところが変っている
- 妥協は沢山してきた。自分に負けたこともいっぱいあります。ただ、野球に関してはそれがない
- 小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています
いちいち名言である。だが並の人間はこれを言うことはまずできないであろう。単なる口先野郎に堕してしまう。
だが、イチローにはそれを語れる資格がある。ホントに素晴しいと思う。
昨日のWBCを見て、sisiamruはスコブル元気になり、イチローの100万分の一くらいは努力してみようか…と言う気になった。
まさにどうもありがとう(^_^)bなのである!