年末のPC販売、Vista待ちで大幅前年割れ(゜◇゜)ガーン

sisiamruは一応そんな業界にいるので、この手のニュースには敏感なのである。
BCNの調査。サンプルサイズは全国22社 / 2,300店舗。

PC本体の販売台数は、12月には前年同月比18.6%減。Windows Vista発売前の買い控えの影響が大きい。特にデストクップPCの落ち込みが大きく、前年同月比34.0%減。一方、ノートPCは9.4%減。こちらは1桁台の減少とやや回復している。まぁこの傾向はデスクトップPCの需要が低価格ノートブックに取って替わられていると見るべきであろう。



ただし一部のPC用周辺機器では、回復の兆しを見せているものもあり、12月の販売実績を見ると、HDDは前年同月比10%増と2桁増を達成。メモリに関しても、前年同月比1.7%減とマイナス成長ではあるものの、回復の兆しが見られているのだそうだ。これはVistaへの対応を想定した需要のほか、映像関連での需要が増大していることが影響しているとBCNは分析している。


また映像関連周辺機器は前年同月比90%増という大幅な伸びを示しており、これはPC用のワンセグチューナが9月に登場したことが影響しているとのことだ。


ちなみにノートPCのトップシェアは東芝(知らなんだ)。
またデスクトップPCでは、NECが4年連続だそうだ(こっちは知ってた)。