ニコン 銀塩カメラ事業を大幅縮小(゜◇゜)ガーン


http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?i=20060111da008da


1月11日付けのニュースだったらしい。知らなかった〜(○_○)

要約すると

  • ボディは「F6」「FM10」を除き生産終了
  • 他ボディは在庫がなくなり次第販売を終了
  • 銀塩ボディは新規設計を行わない
  • MF用交換レンズは35ミリF1.4など9製品飲みを生産販売を継続
  • 引き伸ばし用と大判用のニッコールは姿を消す。
  • デジカメに経営資源を集中する

時代の趨勢とはいえ悲しいことである。
銀塩カメラとデジカメは交通手段に例えれば、馬と自動車のようなものなのだと思う。発明された当初はへっぽこで、時速5Km/hしか出ず、しょっちゅう故障してはみんなからあざ笑われていた自動車は今や完全に馬の仕事を奪っている。しかしながら馬は乗馬クラブや競馬などの趣味・嗜好の世界でその役目を担っている。必要とされるパイが遙かに小さくなってもそこに必要性はあるのである。

銀塩一眼カメラはサラブレッドのように、悠々とこれからもその役目を果たし続けてほしいものである。
そんな訳でNikonはこれから100年はF6を作り続けなければいけない ヾ(。><)


ちなみにSISIMARUはキャノン派だが、キャノンも同種のアナウンスをする日も遠くはあるまい(×_×;)
所有している銀塩ボディたちが宝物になる日は間近かも。