ヴォイスメモを使わない訳

そんなわけで早く帰ってきたSISIMARUであるヾ(^v^)V
でも明日からの仕事が思いやられる(>.<)


ちょっと前の日記のコメントでも書いたのだが、もう少し文章を整理してはったりと毒薬をまぜこぜにして、SISIMARUがヴォイスメモを使わない訳を書いてこのblogに訪問してくれた方々を煙に巻きたいと思う (^_^)y-゜゜゜(>_<)げほ


まず思うのはヴォイスメモはsisimaruが知る限り最もシーケンスな情報であると言うことである。早送りのキュルキュル声は聴けるのだろうが、聞こえている「今」が情報の最新である。一方、文章は斜め読みとか、少し先の部分をちらちらと見ながら今読んでる部分のイメージをふくらませるとか、つまらない段落であれば丸々読み飛ばすとか、擬似的なランダムアクセスができる。


そしてヴォイスメモはその用途がsisimaruにとって中途半端に思える。一言二言くらいで済む内容の情報はSISIMARUのぼけ頭でも記憶できる。その後少し時間を作り、JASJAR様を起動させてTomboでメモをとるのである。 また長々とした重要な内容は結局文字起こししなきゃいけないから、むしろその場でJASJAR様を起動させてTomboでメモをとるメモをとる。クールでいかすナイスガイの面目躍如である(゜◇゜)ガーン いずれにしてもヴォイスメモを使わなければいけないシーンが思い浮かばないのである。


文字入力という行為は推敲と要約がインタラクティブに進行している状態である。その結果はとして得られる情報は高位にパーソナライズされ、かつアーカイブ性の高い、本人にとって高品位な情報へと昇華している(はずである)。ヴォイスメモの出力ををぼーっと(O_O)聞いた結果、はぁ、そうなのか〜思う状態とはアルファ波の出かたの次元が違う。(マジか、おい… :p)


ヴォイスメモの利点は話した言葉がすべて記録される事だろう。でも、本当にすべての言葉を記録する必要があるのか?「エー、おっほん、つまりですな〜、げほげほごっくん(>_<)」と言う部分を本当に録音する必要があるのか?まぁ、これは冗談としても、メモらなかった部分は本人がその場の判断でメモらなくてよしと判断したからではないのか?万が一必要な情報に漏れがあったとしても、それはその後の情報収集でリカバリ可能ではないのか?ノイズにかき消されたとかの物理的要因は別にして、少なくともその場でメモらなかった情報が後になって必要となった例はSISIMARUにはほとんど無い。


さらに我々(この文章を読んでいただいている方は多分、日本語に堪能な方であろう)2バイト言語を持つ文化圏にいる人々は漢字という表意文字が使え、同音異義語を明確な形で区別できるという、1バイト言語文化圏にはない、もの凄いアドバンテージをを持っている。陳腐な例で申し訳ないが、「李も桃も桃のうち」と「すもももももももものうち」、「貴社の記者は汽車で帰社しました」と「きしゃのきしゃはきしゃできしゃしました」を比較をすれば、情報量と検索性の違いは明らかである。


そ、そんな我々がヴォイスメモに頼るとは何事か〜
喝‥‥━★>_<


てなわけなのである。お後がよろしいようで… (m_m)